|
留学生の日本語教育法を考える 山大でシンポ
山口大で学ぶ外国人留学生への日本語教育を検証するシンポジウムが9日、山口市の同大吉田キャンパスで開かれ、約20人の教授や学生が参加した。 同大は、優秀な留学生受け入れをサポートする国の国際化拠点整備事業に選ばれなかったため、昨年10月から、独自に日本語の習熟度が低い留学生や大学院進学を希望する外国人研究生に、論文の書き方などを教える授業を実施。これまで約60人が受講した。 シンポジウムは、人文学部の林伸一教授が進行役を務め、今後の課題などを議論。授業の担当者は「慣用句の説明だけでなく、学生の研究分野に応じた専門用語を教えることもあり、大変だった」と述べ、「大学院の合格に役立った」などの留学生らの声を紹介した。 他の参加者からは「特別扱いは留学生のためにならない」とする声や、「留学生への支援を山口大の魅力として発信していくべき」などの意見が出されていた。
